26日(陽暦8月11日)、大山を出発、三瀬を経て、午後2時、浜温海に着き、低耳の紹介状で鈴木惣左衛門宅に泊りました。
 
 27日(陽暦8月12日)、昨夜からの雨が止みました。芭蕉は馬でまっすぐ鼠ケ関へ向いましたが、曾良は湯温海に立ち寄って見物しました。
 この日は、越後国岩船郡の中村に泊りました。こうして、43日間におよぶ芭蕉の出羽路の旅は終ったのです。


山形、新潟の県境碑 念珠関址の標柱
鼠ケ関の臥龍松 芭蕉が宿泊した鈴木惣左衛門宅跡(浜温海)
 浜街道 ― 鼠ケ関 ― 越後路へ
 6月25日(陽暦8月10日)、酒田を出発しました。袖の浦の向いの船橋まで人びとが送ってくれました。午後2時、大山に着き、宮部弥三郎(俳号低耳)の紹介状で丸屋義左衛門に泊りました。
北中(芭蕉宿泊地)の標柱
「おくのほそ道」出羽路の芭蕉Top